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助けるのはだけじゃない

Vision

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私たちがどのような想いで事業を考えているかを、Mission, Vision, Valueの言葉で入職を希望される皆さんにお伝えします。

「救急医療のフロントラインとして選ばれる存在」というミッションを遂行していきながら、どこへ向かうのかをビジョンとして示します。

ミッションが現在をあらわすなら、ビジョンは未来を表すことになります。

その私たちのビジョンは「救急医療を通じて、一人ひとりの物語を照らします」です。

救急医療は言うまでもなく緊急で来院される患者さんとは一期一会です。その方とは人生一度きりということもあります。その一瞬を医療に注いで最善を尽くすのですが、ともするとその時だけの瞬間的な対応に終わってしまいがちです。

救急なのだから当たり前というのではなく、患者さんのその後の人生にも良い影響をあたえたいと考えています。

​救急で関わったことをキッカケに自身や社会への健康問題に関心をもつには、まず私たちのことを気に入っていただかなければなりません。

Be a change agent,

always innovation.

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嫌いな人の真実より、好きな人のウソがいい

ハンナ・アーレント 哲学者

一期一会の患者さんに行動変容を促すのは並大抵のことではありません。

しかし、みなさんはこれまでの人生で経験していることから学ぶことができます。

みなさんには嫌いな人はいませんか?

また好きな人はいませんか?

同じことを言っていたとして、どちらの言うことなら言うことを聞いてみよう、マネしてみようと思いますでしょうか。

 

哲学者のハンナ・アーレントは「嫌いな人の真実より、好きな人のウソがいい」と言ったそうですが、一度きりの出会いで患者さんや家族に私たちのことを好きになってもらうことができたら、その方の行動を変化させることができます。

行動が変われば結果が変わります。

結果が変わり続ければ人生が変わります。

あなたとの出会いをキッカケに、その人の人生を変えることができるというのは、大げさなことではありません。

​また、そのために必要な診療内容や設備があれば変化させていくことも事業としては必要です。しかもそれは、これから出会う患者さんによって決めていくことになります。

​ひとつひとつの出会いを大切にして、さらにできることはないかを一緒に考えていきましょう。

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